尚、このコンテンツは、渡辺まなぶ 氏が街頭演説で訴えた言葉を整理したものです。
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#福島市議会議員選挙 #福島市議選 #福島県
https://small-things-make.com/watanabemanabu-hukusimasi/2023/07/02/
「地元じゃない地方選挙でも何かできることはないか?」という想いから、当コンテンツをつくっています。
ただし、文章だけで実際の街頭演説は表現しきれるものではありませんし、文章に整理したために氏の真意とすこし違っているかもしれません。
また、非公式のためご本人の確認は得ていません。
尚、関係者の方からご意見があった場合には、速やかに修正・削除も含めて対応しますので、ご連絡いただければ幸いです。
銀行員として… では解決できない問題が
私は銀行員として、主に地域の中小企業さんの資金繰り、個人に至っては住宅ローン、要は資金繰りという所を中心にしてずっとやらせて頂いてきました。
そこで目にするのは、地域経済で悩まれている経営者様、一生懸命奮闘している従業員、そのご家族。
アジア金融危機、リーマンショック、そして3.11の大震災…
そんな中を地元の金融機関を通して、お客さんと一緒に汗を流すことが地元貢献だ思ってずっとやってきました。
ただ、それではどうしても解決できない問題が迫ってくるんです。
昔から政治・経済・社会といったものには興味がありました。
大学生活を通して学んできましたが、大学を卒業して会社で働くようになりますと、仕事を覚えたり、人間関係を作ったり、転勤があったり、そういったものに忙殺されて、なかなか政治・経済・社会とか世の中とかを考える機会が段々と減ってしまいました。
気にはなってはいたんですけども、自分から正面から関わっていくことが出来ていなかった。
そんな中で、やっぱり一番のきっかけはコロナですけども、それ以前に今の世の中が決して良くなってるとは、どうしても私には思えなかった。
むしろ悪くなる一方だと。
「どうしてなんだろう?」
「やっぱり政治の力が必要なんだな」
そう思い、そんな中で迎えたコロナ騒ぎ。
当時、総理大臣はこんなことを言いました。
「自助です」
それを聞いて、私の胸にはこんな思いが去来しました。
「あー、やっぱり今の政府って国民を守ってくれないんだな。自分で何とかしなさいという事なんだな…」
「何のための国なのかな?何のための総理大臣なのかな?」
そんな時に出会ったのが参政党です。
そして、党員になり支部活動に関わってきました。
25年勤めた銀行を辞めた「目の前の事よりも大切な事がある!」
私が今住んでいる福島は、福島県でも中核市と言われる市です。
そこに誰も立候補しない、誰も立てないという選択肢は、私の中にはなかった。
私は立候補する予定ではなかったんですが、やっぱり誰かが立たなきゃいけない。
「福島市・福島県の問題へ真正面から取り組むためには、やっぱり片手間にはできない」
その自分の気持ちに正直になって、25年間勤めた銀行を3月末で退職し、4月より活動を始めました。
周りの人には言われました。
「安定した職業をやめる必要ないんじゃない?」
「なんで辞めてまで、リスクを取ってまで、そんな活動するの?」
何人にも言われました。
「それよりも大切なことがあるんです」
私はそう言いました。カッコつけている訳ではありません。
それを聞いた人はポカンとします。
「大切なものって何?」
私も目の前のことも大事だと思います。
目の前のことも大事ですけど、それよりも大事なものはやっぱりあるんだと思います。
私はそのことを皆様の前でも訴えたいし、そういった生き方をしていきたい。
福島市の問題を真正面から向き合って、皆さんと一緒に考えて問題解決していきたい。
人口減少、女性の転出、自殺増加… 総合的な政策を
福島県の問題で一番気になるのは人口の問題です。
福島県の人口は今、178万人を切り177万人になっています。
中でもいわゆる転出超過、入ってくる人と出てくる人の差の部分。
2012年から10年間の統計で、約6万5000人の転出超過です。
そして、その内4万1200人ほどが女性なんです。
なんとこの数字、東北ワースト1。
福島県から主に女性が出て行ってしまう。
直近ですと2年前の数字で、年間約3500人、やっぱり女性が転出されている。
そして、その9割が25歳未満の若い女性。
そうなると少子化が頭に浮かびますよね?
福島県もやっぱり少子化が例外ではないです。
現在、27万6000人のところ、2040年には24万5000人ぐらいに歯止めをかけたいという福島市の目標があります。
でも、やっぱり下がる前提での計画よりも、維持もしくは少しでも上げていく、そんな政策に舵を切ることができないでしょうか?
そこで先ほどの福島県の若い女性の転出問題に戻ります。
一番の理由はやっぱり大震災があったということなんですけど、その次に雇用との絡みが統計上であがってきます。
選択肢がないということです。
多様な働き場が欲しいという事で、首都圏なり関西圏なりに女性が流れてしまう。
もちろん、そこには就職で出ていくことも含まれます。
私自身も大学は東京でしたし、一時期は福島県を離れることは良いと想います。
県外から県内を眺めるということも人生の中には必要な面がある。
その中で、福島県の良さとか、自分の住んでる地域の良さ、親の有り難みといったものが、学びとして自分の中に入ってくるんだと思います。
ですから、その後に戻って来てくれるような場、これが足りないんです。
「工業団地を作って、そこに製造業を中心とする工場を誘致する」という従来の企業誘致では、やはり今の女性の流出は防げないだろうなと思っています。
やはり非製造業であったり、事務系であったり、もうちょっと女性が幅広く活躍できる、そんなものを福島県・福島市にもってきたい。
本社機能を福島県・福島市にもっていきたい。
それが東京一極集中を分散する方策にもつながるんだと思います。
そして、女性が安心してそこで正社員として働きながら、キャリア形成でも良い、結婚でも良い、女性としての幸せを掴んでいただきたい。
そしてもう一つ、自殺という問題が絡んできます。
社会とのつながりが断たれた時、自殺の数が上がるという統計が出ています。
そうすると、会社に安定的に勤められて、しかも正社員として給与もある程度安定していく、それによって社会とつながる、その安心感が自殺を思い止まらせる。
決して女性の流出だけの問題を話しているのではありません。
そこには雇用だったり、企業を呼んできたり、東京一極集中の是正であったり、自殺率を下げていくというものが総合的に絡んできます。
ですから、「この対策をやれば」というポイントポイントではなく、パッケージで、福島市としても政策を立案していきたい。
私は今、参政党の憲法を創る『創憲チーム』のメンバーに入らせていただいております。
学生の時、日米関係をゼミとして選択し、戦後日本のいわゆるGHQの政策にフォーカスして、卒論では、憲法制定過程というものを書いたんです。
それからもう憲法に触れることはないんだろうと思ってたんですけど、参政党で創憲チームを募集しているという話があった時、「これって呼ばれてるのかな」と思いました。
われわれ日本人に馴染みのある綺麗な美しい言葉で書かれた憲法、日本独自の憲法をわれわれ日本人の手で作ってみたい。
憲法は大事です。
政治活動・政党活動の中に、憲法ということも視野に入れていただきながら、ぜひとも参政党の活動に今一層のご尽力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
現場で対話して、モヤモヤを言葉にして、みなさんと一緒に
政策の立案には皆様の声が大事なんです。
私は政治スタンスとして、対話型をずっと皆様の前で訴えております。
銀行員の時からずっとそうなんです。
問題解決のヒントは、現場にあると思っています。
中小企業さんの悩みというのは、やはり数字だけ見たんでは絶対にわかりません。
現場に行って、膝を突き合わせて、皆さんと考えながら、「実はね…」ってそういう所から本音が見えてくる。
それは政治でもあまり変わらないんだろうと思います。
この地域で一生懸命働いているところに私自ら足を運んで、時間の許す限り足を運んで皆様の思いを受け止めて、そしてそれを政策なりに昇華させて、議会で発言をする、そんなイメージを持っております。
皆さんには無関心にならないでいただきたい。
皆さんは生活が大事だと思います。子育てが大事です。
でも、ここに住んでいる以上、この土地が抱えている諸問題を少しでも一緒に考え、興味を持っていただきたい。
なんともならないモヤモヤがあると思います。
なんとなく感覚的にあるんだけども、ちょっと言葉には表せないなと。
そういった時にはぜひ私を使ってください。
論理立て筋道を立てて話にすることが比較的得意だと思っております。
「どうしても言葉にはできないんだけども感覚としておかしいよね。今の世の中おかしいよね」
よういった事があればどんなことでも構いません、私にぜひ声をかけていただければ、無い頭を振り絞って論理構築なり言葉を紡ぎながら一生懸命それを具現化していって、議会の方に持っていければなと、そんなふうに思っております。
無関心にならず、関心を持って頂きたい。
自分の身近なことでまったく構いません。
どんな些細なことでも良いですよ。大小もないです。
ゴミ問題でもいい。空き地問題でもいい。
だって、それがこの福島を形成している問題の一つなんですから。
ぜひ私を使っていただきたい。
福島県の皆さん、東北の皆さん、ちょっと意見が控えめなところがあると思います。僕自身もそうだと思います。
ちょっと引き目に見るというような県民性ですけど、無関心かと言うと決してそんな事はないんだと思います。
伝えている問題、情報の伝え方だってあるんだろうと思います。
魅力的な話し方、わかりやすい言葉遣い、見せ方、そういうものを私が工夫しないといけない。
それで関心がちょっとずつ上がっていって、皆さんと対話できる機会も増えていけばなと思っております。
我が事として、是非とも身近な問題で構いませんので、少し関心のステージを上げて、私たちと一緒に学んでいただきたいなと思っております。
参政党ファミリーの推薦図書: 巨大銀行の消滅(鈴木恒男)
長銀(日本長期信用銀行)は、戦後の経済復興のため資金融資していたが、バブル期の融資拡大路線が仇となり、巨額の不良債権を抱え破綻した。
そして国有化された後、欧米の投資組合へ譲渡された。
旧経営陣は証券取引法違反容疑で逮捕、総額63億円もの賠償を求められたが、9年の裁判の末、全員無罪となり人知れず終焉に…。
「(『巨大銀行の消滅』を)読んでいくと、長銀(日本長期信用銀行)の破綻は… マスコミや一部議員が反対のキャンペーンを張り国民世論が誘導された事にも原因があるという風に読み取れた」
「数兆円もの公的資金が投入された後、外資にたった10億円で売却されて長銀の資産を持っていかれてしまった」
神谷宗幣 参政党副代表が国会質問(令和4年11月17日)で紹介した書籍。
自由化やグローバル化の波、保身に走る政治家と官僚、無責任な報道、踊らされる国民…
長銀の破綻は個人の力ではどうしようもない大きな流れの中にあった。
「原因や経緯について、私が知る限りを書き残さなければならない」
10年の時を経て最後の頭取が感情を排除し分析した本書からは、今、金融で起きている事態の本質、直面している経済危機への有益な示唆が得られる。
理想を追う農家さんを応援!(参政党とは関係ありません): フェルムナチュレール・コクブン(福島県 伊達市)

「土と自然を豊かにすることが、人にも本当の豊かさと健康をもたらす」
伊達市の豊かな四季の移ろいや自然環境との調和の中で自然栽培による百姓業を営んでおります。
農薬や肥料を使用しない自然に則した農業を通じて、自然と人、人と人とのつながりを大切にしています。
作物と草を中心としたあらゆる微生物や虫や小動物との共存関係の中で、当園の作物たちは植物本来が持つ力強い生命力をしっかり身につけたものばかりです。
作物の生命力は、そのまま味や香りの濃さのみならず栄養価の高さとなって現れます。身体に優しく滋味あふれる自然の味わいをお楽しみにいただければ幸いです。

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