尚、このコンテンツは、髙橋はじめ 氏が街頭演説で訴えた言葉を整理したものです。
#髙橋はじめ
#参政党 #参政党髙橋はじめ
#岩手県議会議員選挙 #岩手県議選 #北上選挙区
https://small-things-make.com/takahasihajime-iwatekenn/2023/08/30/
「地元じゃない地方選挙でも何かできることはないか?」という想いから、当コンテンツをつくっています。
ただし、文章だけで実際の街頭演説は表現しきれるものではありませんし、文章に整理したために氏の真意とすこし違っているかもしれません。
また、非公式のためご本人の確認は得ていません。
尚、関係者の方からご意見があった場合には、速やかに修正・削除も含めて対応しますので、ご連絡いただければ幸いです。
政治活動50年
私は50年間、政治活動に携わってまいりました。
私は昭和27年(1952年)生まれで現在70歳…
18歳の頃、北上市内の誘致企業に就職をいたしました。
ものづくり産業の企業で、タイヤの補強剤 スチールコードを作る会社にそこで三交代勤務。
この会社は労働組合がございまして、先輩から「お前も役員やれ」と言われ、労働組合の役員に名を連ね始めました。
20歳から執行部に入り、およそ30歳で書記長という重職をいただき、組合の執行委員長を3期6年間務めさせていただくなど、労働運動にどっぷりと浸かっていました。
その一方で当時、労働組合が支持する民社党という政党がございました。
これはもとを遡れば社会党が分裂した時に右派社会党、それが名前を変えて民主社会党、民社党…
主に民間の組合とか中小企業者が支援するというそのような政党が、民社党でございました。
そこに、私も組合の役員の一人として党活動に参加させていただいたわけでございます。
今現在は、県会議員4期目を務めさせていただいており、県会議員をやる前は、市議会議員を3期11年務めさせていただきました。
「食源病」を減らし、健康で天寿を全うして欲しい!
県議会議員に立候補する際、選挙前に私の先妻が癌を患いました。
3回の手術、2回の抗がん剤治療、そして4カ所5カ所の病院を転々としながら、「なんとか癌を克服できないか?」と岡山県へ行ったり、東京へも行ったり、様々な病院へ行きました。
けれども、癌の克服は叶いませんでした。
癌はつらい。
本人もつらいし、周りで支える家族もつらい。
「こんな思いをもうこれ以上、私以外に体験して欲しくない。県でしっかりとした取り組みをしてもらえれば…」
そのような想いで、岩手県癌対策推進条例の制定を目指して県会議員に立候補したわけでございます。
お陰様で多くの仲間の支援をいただいて県議会で初当選をし、そして2期目の時、同僚議員の支えもあってようやく癌条例が制定となりました。
なかなか行政は条例を作りたがらないので、議員発議の条例を作ったということであります。
けれども、癌条例ができて癌に罹患する人・癌で命を落とす人が少なくなると思っておりましたが、一向に少なくならない。
「これは他に原因があるのではないか?」
ずっとそう思っておりました。
「様々な病気は食から出てくる」「多くが食に原因がある」
これが4年前の4期目の選挙の頃の私自身の中での結論でした。
「食原病を減らす」
「すべての県民の方々に、健康に天寿を全うしていただく」
特に平均寿命と健康寿命には、10歳ぐらいの開きがあるということです。
いくら長生きしたからといっても、施設に入っている、あるいは寝たきりである…
これで果たして本当に人生の最期、「生まれてきてよかったな」「思い残したことは何もない。幸せな人生だった」という思いに至るでしょうか?
そういうことを考えた時に、なんとしてもこれらの乖離のところも埋めていかなければならない、そんな思いでこの4年間、活動してまいりました。
「県民の健康で長寿」と相容れないコロナ対策
そうした中において、今度の新型コロナウイルス感染症でございます。
「県民の皆さん方の健康で長寿」という事にぶつかってしまう。
そういうことも含めて、県議会の議場でも様々な質問をしながら、私なりの意見あるいは提言もさせていただいたんです。
しかし、こういう私の発言・行動にじわじわと制限が加わってまいりました。
応援していただいている労働組合の方からの苦言、あるいは制約、様々なものが来ました。
その話を聞いてやめてしまえば、楽であったんですけれども…
「もしかしたら身近な人がどんどん亡くなるのではないか?」
「子供や孫たちを守っていかなければならない」
「発言をなんとしても続けていかなければ」
そういうことで、昨年の秋、長年所属しておりました野党第一党を離党いたしました。
そして、所属する労働団体の議員団体も離脱いたしまして、除名処分も受けたところでございます。
私は丸裸になりました。
その代わり、言いたいことを遠慮なくどんどん言える立場になりました。
これは私にとっては大変ありがたい。
政治家になった使命を全うできる。
皆さんに呼びかけられる。
様々な資料を皆さんにお配りできる。
これから先の戦いの結果に何ら動揺することもなく不安も全くない、あるがままで私は望んでいける。
このような思いで活動させていただいております。
そんな中、昨年の夏、参政党と出会いました。
岩手県の選挙区に立候補された白鳥さんとは、昨年の2月以来知り合いになったんですが、急に参議選挙に打って出るという話を聞きました。
その選挙を見守る中で、参政党の綱領や理念、そして3つの重要政策、10の基本政策を見ました。
私がこれまで歩んできた政治活動、あるいは取り組んできた労働運動と全く違和感を感じなかった。
「この政党こそ、私が求めている政党ではないか」
そんな思いで、今年の1月に参政党に入党させていただいたところでございます。
若い人が結婚し子供を産み育てられる豊かさを
私はこの参政党に入党しまして、まず真っ先にやりたいのは、非正規雇用労働者の問題。
労働運動を長年やってきましたけれども、この問題にはどうしても手のつけるところができなかった。
「非正規雇用の方々の生活改善をなんとしても図っていきたい」
これが私の参政党の活動の中のいの一番でございます。
今、2000万人を超える方々が契約社員なり、あるいはパートナーなり、臨時雇用なり、様々な形で雇用契約を結んでおります。
2020年からは同一労働同一賃金が大企業で進められ、2021年には中小企業をはじめ、全てのところで「同じ仕事をすれば同じ給料がもらえる」という形に表立ってはなってる。
しかし、正規雇用の方々の年収と非正規雇用の方々の年収は、200万円300万円も違うんです。
この差を何としても埋めていくべきです。
なぜ違うかと言うと、それはボーナスなんです。
非正規雇用労働者は、ほとんどの企業でボーナスがもらえていない。
私は同一労働同一賃金に加え、雇用主がしっかりと非正規労働者にもボーナスを出していくべきだと考えています。
これによって初めて同一労働同一賃金が成り立つんだと。
それを参政党の中で、そして全国の皆様方のお声をいただきながら、ご支援いただきながら、実現を図っていきたい。
この大きな目標が何に結びつくか?
少子化対策なんです。
若い人たちは今の生活にギリギリで、結婚もできない、家庭も持てない。
結婚しても子供をつくり育てるような経済的な余力がない。
あるいは一生懸命頑張って1人子供をもうけても、2人3人の子供をもつだけの子供を養うような経済体制はない。
そういう今の状況なんです。
ここを改善していかない限り、日本の少子化は止まらない。
そういうことも含めて、非正規雇用の皆さんの経済力をアップしていく。
そして、これが世界との給料の差を埋めることにもつながっていくわけです。
現在、国民総生産(GDP)で比較すると、日本は3番目の経済力を持っていると言われております。
しかし、生活実態は38番目という状況。
国連の資料統計に世界の貧困率の地図がありますけども、日本はピンク色に初めて塗られました。
10%台に上る貧困率が日本にはあるんだと、国連が認めてきたんですよ。
このことについて、国会でなんら議論もされていない。
おかしいじゃありませんか!?
「今の危機に眠ったまま何をしてるんだ!」
今、何が起きているのか? 国政の何が問題なのか?
明日は大丈夫なのか? 1年後は大丈夫なのか? 5年後、10年後は大丈夫なのか?
子供たち・孫たち…これから生まれてくる子孫に、この日本という国を引き継いでいけるのか?
そのことが私たちに今、問われているのではないでしょうか?
以前まで私は、「地元の課題解決に取り組んでいけばいい。 そして、この岩手県の県民のためにいろいろな活動していければいい」とだけ思っておりました。
けれども、根幹となる国がおかしくなっている。
いくら地方で頑張っても国がおかしければ、未来はなくなっていく。
「このような危機の時に、地方議員も国会議員も眠ったまま何をしてるんだ!」
そういう神谷さんの昨年の夏の街頭演説で、私のこの不安に思っている胸に大きな槍がグサッと刺さりました。
これではこれまで私を育ててくれた有権者の皆さん、支援者の皆さんには申し訳ない。
子どもたち・孫たちに申し訳ない。
そんな思いで私はこの参政党に入党させていただきました。
私の生涯は参政党の躍進のために捧げさせていただければと、このようにも思っております。
参政党ファミリーの推薦図書:政の哲学
第1回 政治は、哲学から切り離せない
第2回 「哲人」とは何か?
第3回 政治は“好き好んで”やるものじゃない
第4回 民主主義は、メチャクチャ危ない政治制度
第5回 民主主義は、スグに最悪になる
第6回 政治家は、真っ当なビジョンを指し示すものです
第7回 真っ当な政治家が誰かは、真っ当な知人に聞け
第8回 政治では、「詭弁」を絶対許してはならない
第9回 ニヒリズムは、最凶最悪の政治の敵です
第10 回 ニヒリズムが、人類を超絶に不幸にしている
第11 回 生きるということは「循環」し続ける事です
第12 回 全体主義のテロルを止めることが「政治の哲学」の使命
第13 回 フランス革命と産業革命が人間を大衆化させた
最 終 回 『大衆社会の処方箋』
「哲学」とは「正しいあり方」を考えることであり対話すること。
そして、政治は「哲学」とは決して切り離せない…
民主主義は正義か?
代表者たる政治家は真っ当か?
あるべき政治とあまりに乖離した現状…それを生み出すものとは?
藤井聡 氏が第二次安倍内閣内閣官房参与を務めていた当時、対話相手に選んだのは 神谷宗幣 氏…
政治家を”辞めた”2年後であり、参政党立ち上げ8年前であった当時、今も変わらず語っていたふたりの「政治の正しいあり方」とは?
この本は、難しくとっつきにくいと思われる哲学書ではない。
哲学の本質「対話」の形によって、難しくないどころか、分厚い哲学書10冊分に値する内容が、一番大切な部分を損なわずに心にすっと入ってくる。
「正しいあり方」を知って、あなたはどう生きていきますか?
コメント