尚、このコンテンツは、『【一人語り】緊急でメッセージを撮りました。相次いでいる離党についてとみなさまへ 11月25日収録 神谷宗幣 @056』 の言葉を整理したものです。
色んなことをみんなで一緒に議論していくのが『参政党』。
そのための一助になればと思い、当コンテンツをつくっています。
ただし、文章だけで実際のメッセージは表現しきれるものではありませんし、文章に整理したために氏の真意とすこし違っているかもしれません。
また、非公式のためご本人の確認は得ていません。
尚、関係者の方からご意見があった場合には、速やかに修正・削除も含めて対応しますので、ご連絡いただければ幸いです。
(普段は「街頭演説以外を文章化するのはあまり宜しくないのかな?」と思っていますが、この動画メッセージは特に大切だと感じましたので記事にさせて頂きました)
辞めていく人…
方針の違い、スタンスの違いで辞めていく人は当然います。
そういう人たちを悪く言わない。
裏切りと捉えるのではなくて、ひょっとしたら自分たちにも何か非があったのかもしれないと。
そして次への糧にして、二度と繰り返さないためにどうすればいいかと対策をみんなで考えてやっていく。
そういう政党をみんなでつくっていきたいと思っています。
今、日本がダメになってるのは何故か?
日本がダメになってるのは、われわれ日本人の心が荒んできてるからだと思います。
日本人の負のエネルギー、怨念のようなものを浄化していかない限り、怨念を祓っていかない限り、わが国に災いがくることは避けられないんじゃないかなと。
今は、経済も悪い、コロナで色んな自由は奪われる、人口も減っている、地方は課題ばかりになってきている…
みんな未来が見えないから、不安になってるし不満が溜まっている。
例えば、芸能人が不倫をしたとか、政治家が失言をしたとか、誰かがちょっと汚職をしてたとかがあると、みんなが鬼の首を獲ったように誹謗中傷を始めるじゃないですか?
何かミスした人、悪いことをしたであろう人を、コトの大きさに関係なく徹底的にみんなで叩く、懲らしめる。
それがまるで正義かのように錯覚してやる。
全然、自分に関係なくても。
普段出せない不安や不満を発散しているようにしか見えない。
よく考えてみて下さい。
失言ひとつ、男女の関係ひとつでその人の人生を潰すほどの大きな罪でしょうか?
それをあげつらってその人を排除して潰して、世の中は良くなるんでしょうか?
司法にゆだね、天にまかせる
人を叩けば、負のエネルギーがどんどん増幅していくようにしか思えません。
そして、みんな何も言わなくなって、何もしなくなる。
現状がどんどん悪い方向に進んでいって、ますます負のエネルギーが大きくなる。
そういったマイナスのスパイラルに入ってるように思えてなりません。
ですから、悪い人がいたとしてそれが刑法犯罪のようなものであれば、それは司法に判断を任せましょうよ。
それをSNSとかマスメディアとかを使って晒して叩いて、その人の家族まで叩くとか、その人が命を絶ってしまうところまで追い込んでいくとか…
間違っていませんか?
だから基本的に人を叩くのやめましょう。
そういう流れにつながる危険性があることは気をつけましょう。
悪いことしたら因果応報で、何らかの制裁は人じゃなくて天が与えると思います。
逆にしっかりとやっていたら、その時は評価されなくても陰徳がたまって、子供や孫の世代に何らかの良いことがあるんじゃないかくらいに思っています。
陰徳とは、人知れずする善い行いのこと。徳を積む行い。
陽徳(人のいる所でする善い行い)には見返りを求める欲求が隠れている。徳を失うこともある。
政治の世界は修羅の世界だと、公的任侠だとよく言います。
非常に汚くて、プロパガンダして相手を潰すみたいなことは日常茶飯時あるんですけれども、でもあえて我々はそういったやり方はしない。
相手がしてきたからといって、同じ土俵に降りて言い合いをするとか攻撃するとかはしない。
「これからの日本をどう子供たちに遺していくか?」
「外国勢力にいろんなものを奪われるのをどう防いでいくか?」
「外国人を排除するのではなくて、日本の主権をどう守っていくか?」
こういったことでは我々は言論で戦います。
しかし、「人があんなことを言った!こんなことを言った!」という小競り合いのようなところで戦うのは、負のエネルギーを増幅させてかえって日本悪くするだけ。
そうやって日本人の心が病んで、日本人がどんどん分断されて、日本人同士で戦っていくことを ”外” は喜んで見ています。
今、我々がやるべき事はそうじゃないんじゃないですか?
「政治の世界は汚いからイヤ」だからこそ
「やっぱり政治の世界って汚いからイヤだ」
「もう政治に関わるのやめようかな」
そう思っている党員の方に言いたいのは…
政治の世界は汚いです。
汚い嫌な世界なんですけど、だからといって我々が怯んで逃げていたらどんどん悪くなる。
そういう汚い政治を「嫌だな」「おかしいな」と思う人が、勇気をもって入っていってチームを作って戦っていかない限り、ますます悪くなるだけです。
そういう「嫌だな」という気持ちをもっている人こそ、参政党で一緒に活動し、そして汚いこと・狡いこと・おかしいことが出来ないような政治環境をつくりましょう。
それしか浄化する方法はありません。
そんな汚い政治を子供や孫の世代に引き継ぎたくないから、わたしは一度辞めた政治の世界に戻ってきたんです。
読んで下さってありがとうございました。
まだメッセージ動画を見ていないようでしたら、是非、神谷さんのメッセージをみて想いを受け取って下さい。
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