参政党は、既存の政治に危機感をもってゼロからつくられた政党です。
目指すのは、先人たちが守ってきたこの国を次世代へ引き継ぐこと。
掲げる理念は、「日本の国益を守り、世界に大調和を生む」こと。
では、どのようにして参政党は日本を守り、発展させていくのでしょうか?
参政党には、特定の支援団体も資金源もなく、同じ想いをもった普通の人たちが集まって知恵やお金を出し合い運営しています。
しかし、今までの常識では考えられない参政党という存在や、テレビや新聞では伝えられていない情報を発信する参政党の問題提起は、誤解を生んで根拠のない誹謗中傷を数多く受けています。
さて、あなたは参政党の言葉をどう受け止めますか?
では、街頭演説の言葉を聴いてみて下さい。
尚、このコンテンツは、参政党の 神谷宗幣 氏が街頭演説で訴えた言葉を整理したものです。
#神谷宗幣 #参政党
https://small-things-make.com/minnsyusyugi-no-gakkou/2023/11/01/
ただし、文章だけで実際の街頭演説は表現しきれるものではありませんし、文章に整理したために氏の真意とすこし違っているかもしれません。
また、非公式のためご本人の確認は得ていません。
尚、関係者の方からご意見があった場合には、速やかに修正・削除も含めて対応しますので、ご連絡いただければ幸いです。
機能していない『民主主義の学校』
地方自治は『民主主義の学校』と言われています。
民主主義をやっていくためには、皆さんが一緒に勉強して考えてもらわないといけないんです。
その結果、行動として投票に行くといった事につながっていく。
今、日本はどうなっていますか?
投票率が年々下がってきています。
戦後間もない頃は、地方選挙でも8割9割の人がちゃんと投票に行っていました。
選挙に行くことの意味がわかっていたんです。
それがもう『民主主義の学校』が機能していない。
学校でも政治のことなんか全く教えない。
だから、「18歳からの投票権」と言っても、高校生は政治のことなんか分かっていません。
だから、どこに投票すれば良いのかが分かりません。
まずは知っているかどうかだけで投票してしまう。
タレントさんとか出ていれば、「この人知っているから投票しよう」。
ポスター見て「この人カッコイイから入れよう」「この人カワイイから入れよう」。
もしくは、「友達に頼まれたから入れよう」。
そんな感覚で投票してしまう。
それでも、投票する人は「投票しなきゃ」っていう意識があるからまだ良い…
半分以上の人たちが投票することの意味すらわからないという状況です。
「投票したって何も変わらないでしょ」
「投票に行く日曜日の時間がもったいない」
「テレビを見てた方が良い。遊びに行った方が良い」
そうなってしまっているのが日本の現状です。
これでは政治は変わらないんですよ。
選挙に行ってない人たちの投票が政治を変える!
30%40%の人しか投票に行かなかったら、選挙する前から結果がもう決まっています。
自民党が勝ちます。
国政選挙だったら、自公政権が勝ちます。
自民党には組織がありますから。公明党の創価学会は強いですから。
勝つ方からしたら、投票率は上がらない方が良いわけです。
その方が、自分たちが勝てるんですから。
だから、もし国民の9割が投票へ行ったら、自民党が大敗する可能性があります。
自民党は今、投票に行く5割の人の中で、その半分も票が取れていない。
つまり、国民全体の2割強しか取れていないわけです。
だから、投票へ行っていない5割の人が投票に行ったら、自民党の力は半減します。
そして、その投票へ行っていない5割の受け皿になるところが出てきたら、一気に社会が変わっちゃうわけです。政治構造が変わっちゃうわけです。
投票に行くことには、そういう効果があるんですよ。
でも、そういうことを皆さん教わっていないし、理解もしていない。
政治を変えるには、リーダーを変えていくしかない!
「十分満足で幸せでなんの不安もない」
「子供や孫の代まで日本は安心だよ」
そういう風に思っているんだったら、今のままで良いのかもしれません。
けれども、国のことを少し考えたり、日本に関する数字を見たりすれば、不安だらけなわけですよ。
経済はダメになる。
人口は減る。
病人は増える。
税金はどんどん上がっていっている。
「今のままで良い」って言う人は、余程の世間知らずか、「自分さえ良ければ良い」と思っている人たちです。
「今、自分が良ければそれで良い」って言っても、社会全体は確実に右肩下がりなんですよ。
これを変えるには、やり方を変えるしかない。
やり方を変えるには、リーダーたちを変えていくしかない。
だって、勝っている人たちは、新しい事やって失敗するより、現状維持しておけば勢力を維持できるんですよ。
だったら、「変わらない方が良い」って思うじゃないですか?
でもその結果、不利益を被るのは国民なんですよ。
政治に無関心でいられても、無関係ではいられない
税金をどれだけ払って、税金をどう使ってもらうか?
それを決めるのが政治。
それがおかしいから、日本はマイナス成長なわけです。
どんなに政治が嫌いで無関心でも、政治に無関係ではいられません。
税金は否が応にも払わないといけないんだから。
政治を変えていくためには、皆が「どうすれば良いか?」っていうことを考えて、少なくとも選挙ぐらいは行って自分の意思を示すことです。
もし、国民の9割ぐらいが投票に行っていて、それで自民党が続いているんだったら、僕は参政党を作りませんでした。
だって、皆が「それで良い」と思っているってことだから。
でも、みんな政治に無関心になって、政治のことを全く考えていない。
そこにわれわれ参政党はメスを入れていきたい。それを変えていきたい。
変えていくには、まずは今話したようなことを地域で皆さんに理解してもらわないといけない… できれば若いうちに。
日頃から政治のことを考える
それぞれの政党が…
どういう理念で何をやってきたのか?
何をやろうとしているのか?
日本の国政政党はたった10個しかないんですから、そういう事ぐらいは覚えてもらいたいんです。
その上で…
「こういうところに賛同できるな… これは違うな」
「ここの政党はもうちょっとココをこうしてくれたら良いのにな」
こんな意識を日頃からもってもらいたいわけです。
そして、「ちゃんと普段言ってる通りにやってくれているのか?」と、日々チェックしていかないといけないわけです。
「日本を守る!」とか言うんだったら、きちんと守ってくれているのか?
「国民の皆さんを幸せにする!」って言うんだったら、ちゃんと幸せにしてくれているのか?
毎日じゃなくても良いから、月に1回2回ぐらいは、そういうことを考える時間とか、家族で話し合う時間とか、友達と話し合う時間とか、そういうのを持たないといけないんですよ。
昔はやってたし、投票率の高い国では今もやっている所はたくさんあるんです。
未来を考える『民主主義の学校』
日本は右肩下がりで悪くなっています。
今のままでは変わる可能性がない。
それを変えれるのは国民しかいないんですよ。
だから皆さん、政治のことを少し考えて、一緒に地域や国の未来を考えてもらえませんか?
そういう事を提言していくのが『民主主義の学校』です。
そして、その『民主主義の学校』をやるのが、参政党の地方議員の役割です。
そのためには議員自身も勉強しないといけない。
地域のことを知るだけでも大変だけど、それだけじゃダメなんです。
地域に問題があるのは、日本がダメになっているから。
日本がこうなっているのは、国際情勢が変化しているから。
だから、世界がこれからどうなるかって目測を立てた上で、国の未来を考える。
そして、「自分たちの地域はどうするか?」と考えるんです。
さらにその上で、「われわれ一人一人がどういうビジョンを描いて、どんな仕事をして、どんな人生設計を立てるか?」って考えていけば、世の中が大きく変わってもやっていけるわけですよ。
“国民の幸せ” って、そういう事じゃないですか?
「未来がどうなるか分からない!」と言ってただ不安に思ってるだけじゃなくて、色んなシュミレーションが自分でできて…
「ああなるかもしれない」「こうなるかもしれない」
「ああなった時はああしよう」「こうなった時はこうしよう」
そうやって想定できていれば、安心して暮らせるじゃないですか?
目標があるから頑張れるじゃないですか?
何も分からない中で「目の前の事だけやっときなさい」ってただただ言われてたら、状況が悪くなると皆不安になって未来に希望が持てなくなるじゃないですか?
未来に希望を持てなくなるとどうなるか?
女性が子供を産んでくれなくなるんですよ。
「不安定な未来に産み落としたら、子供が苦労するかもしれない」
「かわいそう」
そんな風に思っちゃうわけですよ。
頭で考えてなくても、心が自然にそう思っちゃうわけですよ。
「つらい世の中だから、子供は授からなくてもいいかな…」
「お金もかかるし、1人か2人でいいかな…」
そんな気持ちになってくる。
そうなると次世代を支える人がいなくなるわけです。
だから、未来を考える事が大事なんです。
そして、未来を考える『民主主義を学校』を、地域地域でつくっていくのが参政党なんですよ。
教育が未来をつくる
教育のことを一番に訴える政党は他にありません。
なぜか?
高齢の方々は「自分には教育なんか関係ない」と思っています。
僕らの世代でも子供がいない方や結婚してない方は「教育なんか関係ない」と思っています。
それよりも “目の前のお金” …
「〇〇の無償化だ!」って、そういう人が多いでしょ?
けど、われわれは「教育が一番大事だ」と愚直に言いつづけてるんです。
未来をつくるのが教育だからです。
日本という国は日本人がつくっていくんです。
“日本人” がいなければ、日本という島は残っても、”日本” という国はなくなってしまう。
教育というのは国の未来をつくる仕事。
だから、教育と政治はセット。
教育がボロボロになっているから、国が崩れて行っているんですよ。
「日本に生まれて良かった」「地域が好き」それが教育
われわれが言っている『教育』…
それは簡単に言えば、地域で生まれた子供たちがその地域を「好きだな」って思えるようにする事です。
「日本という国に生まれて良かったな」「ありがたいな」って思えるようにする事です。
そういう気持ちを育てておかないと、子供たちが地域から出て行ってしまいます。
日本からも出て行ってしまいます。
そうなるとどんどんどんどん未来が先細るんですよ。
優秀な子ほど地元に残ってもらわないといけない。
頑張り屋さんほど地域でやってもらいたいですよね。
それなのに、頑張っている子とか能力の高い子ほどどんどん外へ出しちゃうから…。
武者修行に出すのはいいけど、帰ってきてもらわないと。
「ココに帰ってくるんだ」「ココが自分の居場所なんだ」っていう気持ち。
これをちゃんと義務教育の時にもっておいてもらわないと、帰って来なくなるんですよ。
帰って来ないどころか、能力を自分のことにしか使わなくなるんですよ。
そうなると保身や利益だけに走っちゃって、その結果、”優秀” じゃない人たちは搾取されます。
世界では結構そうですよ。
でも、日本はそうじゃなかった。
それはなぜか?
教育がしっかりしていたからです。
少なく見ても平安時代ぐらいからやっていたその教育があるんです。
それをちゃんと取り戻す。
それを私たちは一番に掲げています。
『民主主義の学校』で国民運動を巻き起こす
「勉強しました…」
「政治が大事だって分かりました…」
「政策とかも理解して『未来のために大事ですね』って分かりました…」
そうしたら次は、それをお隣の人たちに広げていくという事をしないといけないわけですよ。
選挙もまさに国民運動。
参政党の候補者が一人だけ通ったって何もできないし、議員で出来ることは少ししかないわけですよ。
政治家だけではもう日本は変えられません。
1億2000万人をたった3万人しかいない政治家でどうこうしようなんて難しい。
だから、「参政党の候補者が通れば良い」なんて思っていない。
でも、参政党というプラットフォームを使えば、その議員にやってもらえる事はたくさんあると思います。
地域の方々を巻き込みながら、国民運動にしていかないといけないわけです。
情報を共有してもらって、皆さんの意識を少しずつ変えてもらって、その中でどうやってアクションを起こしていくか?
ビジネスにすごく似ていて…
参政党は “商品” みたいなもんです。
それをどうやって皆さんに理解してもらってご愛顧いただくか?
松下幸之助さんが松下電器の商品を全国に広めたように、参政党というブランド・参政党の政治家という人材をより多くの人たちに知って頂く。
そして、皆さんに「この人たちと一緒に日本と地域を良くしよう」という風につかって頂く。
そうやって国民運動にしないと、他にもう変える方法はありません。
政治家と国民の関係を再構築していく!
日本って政治家と国民が乖離してしまってますよね?
私見ですが、政治家も国民を諦めていると思います。
だって、政治に参加してくれないし、まともな事を言っても票は入らない。
だったらテレビに迎合して「適当に言っておけば良いや」と。
政治家が国民を信用していないわけですよ。
「国民と一緒に何かをやろう」「国を変えよう」なんて思ってないわけですよ。
だから、次の選挙に通ったらまた次の選挙に通ることを考えているだけで良い、自分たちの政党を守らなきゃというくらいに思っているわけですよ。
国民も、そんな政治家を見て「こいつらは自分たちのためにやってくれないな」「どうせ選挙に行っても変わらないな」って諦めていますよね?
リーダーで代表者であるはずの政治家と国民に分断があるわけです。
これをチームにしないといけません。
政治家は皆さんの代表なんです。
チェックをしないといけないし、ちゃんと応援もしないといけない。
選ばれた方は「選んでもらった」っていう事を理解して、実際の形に変えていかないといけない。
「現状が悪い。けど自分には能力がない」って思ったら、もう辞めないといけない。
期待されているのは ”良くすること” なのに、現状が悪くなっているって事は経営能力がないんだから辞めないといけないですよね。
10年やって何も変えられない人たちは辞めないとダメですよね。
特に70歳80歳にもなっていつまでも同じことをやっているなんて…
もう時代は変わっているんだから、世代交代しないといけない。
なのに辞めないわけですよ。
70代80代に「20年後のことを考えろ」って言っても無理ですよ。
もう一回われわれで運動を起こして、政治家と国民がちゃんと繋がる。
「自分たちが言っていることは届くんだな」
「ちゃんと一生懸命やれば応援してくれるんだな」
そういう関係を再構築しないといけないんですよ。
参政党はそれをやりたいんです。
他人任せでなく自分たちで地域を良くしよう!日本を変えよう!
まず、地域で『民主主義の学校』をつくる。
そこで皆で情報を発信して、みんなで集まって考えて下さい。
その時のテーマとしては、「教育」「食」「健康」「地域を守ること」を重点的に考えて頂きたい。
そして、チームができたら、それを周りの人たちに広げていくアクションを考えて下さい。
そのリーダーになろうとしているのが、参政党の地方議員です。
「日本を変えよう!」と言っているのが参政党。
なので、市議会議員であっても「日本を変えよう!」という気持ちをどっかで持ってもらわないとダメ。
そしてそのためには、地域を良くしないとダメなんですよ。
その地域は日本なんだから、地域地域で良くしていくことが日本を良くしていくことに繋がるんです。
「あの政治家も頑張ってるんだから、俺もやらなきゃ!」
「他人任せじゃなくて、自分たちが主役としてやらないといけないんだ!」
そういう風に、地域の皆さんに当事者意識をもってもらうんですよ。
参政党ファミリーの推薦図書:政の哲学
第1回 政治は、哲学から切り離せない
第2回 「哲人」とは何か?
第3回 政治は“好き好んで”やるものじゃない
第4回 民主主義は、メチャクチャ危ない政治制度
第5回 民主主義は、スグに最悪になる
第6回 政治家は、真っ当なビジョンを指し示すものです
第7回 真っ当な政治家が誰かは、真っ当な知人に聞け
第8回 政治では、「詭弁」を絶対許してはならない
第9回 ニヒリズムは、最凶最悪の政治の敵です
第10 回 ニヒリズムが、人類を超絶に不幸にしている
第11 回 生きるということは「循環」し続ける事です
第12 回 全体主義のテロルを止めることが「政治の哲学」の使命
第13 回 フランス革命と産業革命が人間を大衆化させた
最 終 回 『大衆社会の処方箋』
「哲学」とは「正しいあり方」を考えることであり対話すること。
そして、政治は「哲学」とは決して切り離せない…
民主主義は正義か?
代表者たる政治家は真っ当か?
あるべき政治とあまりに乖離した現状…それを生み出すものとは?
藤井聡 氏が第二次安倍内閣内閣官房参与を務めていた当時、対話相手に選んだのは 神谷宗幣 氏…
政治家を”辞めた”2年後であり、参政党立ち上げ8年前であった当時、今も変わらず語っていたふたりの「政治の正しいあり方」とは?
この本は、難しくとっつきにくいと思われる哲学書ではない。
哲学の本質「対話」の形によって、難しくないどころか、分厚い哲学書10冊分に値する内容が、一番大切な部分を損なわずに心にすっと入ってくる。
「正しいあり方」を知って、あなたはどう生きていきますか?
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