尚、このコンテンツは、 氏が街頭演説で訴えた言葉を整理したものです。
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#奈良市山辺郡
令和5年4月9日投開票
https://small-things-make.com/kurokawayouji-narakenn/2023/03/25/
「地元じゃない地方選挙でも何かできることはないか?」という想いから、当コンテンツをつくっています。
ただし、文章だけで実際の街頭演説は表現しきれるものではありませんし、文章に整理したために氏の真意とすこし違っているかもしれません。
また、非公式のためご本人の確認は得ていません。
尚、関係者の方からご意見があった場合には、速やかに修正・削除も含めて対応しますので、ご連絡いただければ幸いです。
負が連鎖する社会を引き継ぐわけにはいかない!
私は10年前から、少年院・刑務所を出た若者の自立支援施設『良心塾』の塾長と代表を務めさせて頂いております。
少年少女の自立支援をしていた私が、なぜ政治の道を志す決意をしたのか?
未来の希望である子供たちが夢や希望をもてない、そんな国になってしまった。
一見平和に見えるけれど、負が連鎖していく。
そういう現実を10年間この目で見て、この体で体験してきたからです。
この社会を次世代の子供たちに、一人の父親として、一人の日本人として、引き継ぐわけにはいかない。
今のままの理念なき政治では、子供たちが夢や希望を抱ける社会は実現できない。
命の根源であるお母さんが心穏やかに過ごしていける社会は、絶対に実現できない。
お母さんイジメの国、その犠牲になる子供たち
少年院に行く子供たちのイメージって、どういうイメージですか?
怖いとか凶悪な犯罪をしたとか、やっぱりそんなイメージがあると思うんです。
確かにそういう子供たちはゼロではないですけど、今はほとんどいない。
少なくとも私がこの活動を始めた10年間、そういう子供たちは来なかった。
『良心塾』に来た子供たちは、小さい頃に虐待とか育児放棄とかされて、「本当はお父さんお母さんと暮らしたかった」って言う子供たちばっかりですよ。
先日、ある少年院で講演させて頂いた時、17歳ぐらいの幼さの残る少年が近づいてきて、なんて言ったと思います?
「僕、別にお金とか名誉とか一切興味ないんです。ただただ平和に暮らしたい。平和に暮らせる家庭で過ごしたかった」って言うんです。
そういう子供のお母さんだって、本当に我が子を虐待したくてしている人って本当にいると思いますか?
先日も2人のお母さんが講演が終わってから来て言っていました。
「私、じつは子供が小さい時に虐待していたんです。めっちゃ後悔しています。めっちゃ悔やんでいます。その頃、メチャメチャしんどかったんです」って言われたんですよ。
今の日本の社会、行き過ぎた資本主義、株主優先社会の中で、私たち国民の暮らしは良くなりましたか?
命の根源であるお母さんを、大事にできている社会ですか?
虐待したくてしてるお母さんなんて、いないですよ。
”お母さんイジメの国” じゃないですか。
今の日本の仕組み、今の政治では、これは絶対に変えられないですよ。
もう一度見直す必要があると思います。
私たち日本人が心豊かに心穏やかに暮らしていくため。
未来の希望である子供たちに「この国に生まれてきて良かった」「お父さんお母さん産んでくれてありがとう」って言ってもらえるため。
そのためには、まず家庭から、地域から変えていく必要があると思うんです。
みんなが望む幸せな暮らしを実現するために
地域から日本を変えていくために、5つ提案があります。
1つ目、幸せなお子さんを取り戻したいんです。
お母さんのお腹の中に赤ちゃんが宿ったその時から、1人の人間として昔の人は大事にしていたんですね。
でも、今どうですか? 命が宿ったお母さん、みんなで大事に出来ていますか?
お母さんが心穏やかに、精神的にも経済的にも子育てができる社会を政治がつくっていますか?
「三つ子の魂百まで」って言う言葉、めちゃくちゃ深いんですよ。
この時期に、お母さんからの愛着をちゃんと受けられず苦しんでいる若者を何人も見てきました。
自立するまでの道のりがめちゃくちゃ大変なんです。
だから、この時期にみんなでお母さんをサポートしていきたいんです。
みんなでやれば簡単です。
2つ目、安全安心な食を取り戻したいんです。
世界で禁止になっているようなトランス脂肪酸や添加物、子供たちに食べさせるのだけはやめましょうよ。
学校給食に出すのは阻止したいです。
ましてや、コオロギなんか絶対阻止します。
皆さんどうですか?コオロギ食べたいですか?
私たち祖先が大事にしてきた食べ物いっぱいあるじゃないですか。
心も体も成長していく子供たちの一番大事な時期に、安心安全なものを食べさせてあげましょうよ。
もちろんこれは、どの家庭に生まれた子供も平等にです。
3つ目、子供の教育を取り戻したいです。
偏差値教育も詰め込み教育も、もしかしたら大事かもしれません。
でも、そういうのよりもっと大事なことありませんか?
心の教育を子供たちにもっとするんですよ。
例えば、自然分娩をテーマにしたドキュメンタリー映画は山ほどあります。そういうのを子供たちに見せるんですよ。
自分たちの命がどれだけ尊いか?
どれだけの奇跡でこの命が生まれてきたか?
そしたら、子供たちが命をもっと大事にできますよ。
命の根源である女性をもっと大事にできますよ。
例えば、自ら命を断とうとする時でも、頑張れると思うんですよ。
例えば、自転車に鍵がついていて、「ちょっと盗んじゃおうかな?」と思った時、この自転車はシングルマザーのお母さんが汗水たらして一生懸命働いてその子のために買ったって想像できたら、ちょっと踏みとどまれませんか?
背景を考えさせるんです。
こういうのを教えるのが教育だと思います。
4つ目、健康寿命を取り戻したいです。
僕達が健康で元気でピンピンコロリするだけで、40兆円以上かかっている医療費を削減して、未来の子供たちに投資できるじゃないですか。
できるだけ健康で、最後までこの人生を全うできるように、勉強会とかを地域でもやっていかないといけないと思います。
最後5つ目、幸せな家庭を取り戻したいです。
これが一番大事だと思います。
成功事例のひとつをお話しさせていただくと…
17歳の少女を5年前に引き受けました。
この子は親に見捨てられ、様々な苦労をして少年院に入ってしまって、僕のところに来たんです。
当初は毎日リストカットをするし、大人のことを全く信用していないんです。
「お前なんか死ね!大人なんか信用してない!!」
何回言われたか分からない。
でも、みんなでサポートして、みんなで彼女が見たことない世界や彼女が体験したことのない体験をいっぱいさせたんですよ。
そしたら、カラッカラだった心が満たされて、今は立派なお母さんになりました。
2人の子供を自宅で産んだ時には、血の繋がらない家族十数人で、みんなで誕生祝いして、みんなで喜んで子育てしていったんですよ。
これが本来、私たち日本人がやってきた文化じゃないんですか?
生まれる時も死ぬ時も一人じゃないんですよ。
みんなで支えて暮らしていける社会をつくりたいです。
今、社会課題がたくさんあるけど、これをみんなで実現していったら、今のこの負の連鎖が愛の循環に必ず変わっていきますよ。
この大和の地、この奈良から、僕は実現していきたいんです。
そして、日本全国の皆さんがこの『奈良モデル』に続けと真似していって欲しい。
そしたらいつか、私たちは本当に望んでいる幸せ、国民みんなが本当に望んでいる幸せな暮らしを実現できると思います。
沈黙と無関心をやめて、一歩踏み出しましょう
今、日本は本当に変革の時代だと思っています。
一見平和に見えますけど、明治維新以上に変革の時代だと思っています。
「この変革の時代の最大の悲劇は、悪人の行動や暴言ではない。善人の恐ろしいまでの沈黙と無関心だ」
キング牧師はそう言いました。
私たち日本人、今、無関心になっていませんか?
混乱した社会になっていませんか?
もう一度、繋がりの社会、思いやりの社会にしましょうよ。
自分が出来ることを何でもいいと思う、一歩踏み出しましょうよ。
それは、立候補することかもしれません。
それは、一票を投じることかもしれません。
それは、暗そうに歩いている若者に一声かけることかもしれません。
それは、ご老人に手を貸すことかもしれません。
たった一つのその行動が未来を変えます。
『愛』の反対は『憎しみ』ではない。『無関心』です。
皆さんと共に、この日本に生まれてきた私たちが、本当に心豊かになれる国づくりをやっていきたいです。
未来の希望である子供たちが、この国に生まれてきたことを本当に誇りに思って、「お父さんお母さん産んでくれてありがとう」って言ってもらえるような国づくりを、皆さんと共にやっていきたいです。
参政党ファミリーの推薦図書: 逝きし世の面影(渡辺京二)
第一章 ある文明の幻影・第二章 陽気な人びと
第三章 簡素とゆたかさ・第四章 親和と礼節
第五章 雑多と充溢・第六章 労働と身体
第七章 自由と身分・第八章 裸体と性
第九章 女の位相・第十章 子どもの楽園
第十一章 風景とコスモス・第十二章 生類とコスモス
第十三章 信仰と祭・第十四章 心の垣根
江戸まで紡がれてきた日本文明、明治から失われていった。
失われたのは 武田邦彦 先生 の言葉でいえば、潔い正直な日本人、美しい自然の日本国土、尊敬すべき日本の文化、『してはいけないこと』を知っていてそれを『しない』という勇気と楽しい日本だという。
「当然、人間だから汚いもの、嫌なものもいっぱい持っているわけだけど、なるべくそういうものを溜めないで流していく。(『古事記』以来の)清き心、明き心、直き心を持って、たとえ辛いこと、不都合なことが起きたとしても、笑って明るく逞しく乗り越えてきた。」
(致知出版社 「真心のある人には誰も敵わない」。『逝きし世の面影』著者・渡辺京二が語る、日本人の美徳)
江戸末期から明治初期に日本を訪れた外国人の旅行記や日記をもとに、日本文明が在りし日の姿を偲ぶ。
理想を追う農家さんを応援!(参政党とは関係ありません): はじまり屋(奈良県 宇陀市榛原石田)
はじまり屋(奈良県 宇陀市榛原石田)
ひとりひとりを、社会を、もっともっと健康にしていくために、恵み豊かな環境を活かした農薬・化成肥料を使わない循環型有機農業を2014年からしています。
手間はかかりますが、1つ1つに丹精こめて作った新鮮で美味しい野菜をぜひ食べてみてください。
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